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謙譲語Ⅱ(丁重語)

(1) 動詞の謙譲語Ⅱ
「参る」などの幾つかの特定の語形のほかには,一般的な語形としては,「……いたす」があるだけである。
【特定形の主な例】
・参る(←行く・来る)
・申す(←言う)
・いたす(←する)
・おる(←いる)
・存じる(←知る・思う)
(注) 「知る」意味の「存じる」は,「存じています(おります)」の形で,「知っている」の謙譲語Ⅱとして使う。ただし,否定の場合は,「存じていません(おりません)」とともに,「存じません」も使われる。
(注) 可能の意味を添える場合には,例えば「参れる」のように,まず,「参る」の形にした上で,可能の形にする(例えば,「申し訳ありません。明日は参れません。」など)。
【一般形】
・……いたす(例,利用する→利用いたす)
(注)「……いたす」は「……する」の形をした動詞(サ変動詞)のみに適用可能である。
【「謙譲語Ⅰ」兼「謙譲語Ⅱ」の一般形】
上述の「謙譲語Ⅰ」兼「謙譲語Ⅱ」の一般的な語形として「お(ご)……いたす」がある。

(2) 名詞の謙譲語Ⅱ
「愚見」「小社」「拙著」「弊社」のように,「愚」「小」「拙」「弊」を付けて,謙譲語Ⅱとして使うものがある。ほぼ,書き言葉専用である。

このページは、文化庁文化審議会の答申「敬語の指針(PDF)」を基に作成しています。

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手紙・挨拶文の文例その①
・贈答の手紙 ・お祝いの手紙 ・お礼状 ・お見舞い状とその返事 ・案内、招待、勧誘の手紙 ・通知、挨拶の手紙 ・年賀状、寒中見舞い、残暑見舞い、クリスマスカードなど

手紙・挨拶文の文例その②
・依頼文 ・依頼、勧誘を断る返事 ・催促、苦情、抗議等の通知 ・詫び状 ・照会、お問い合わせなど

手紙・挨拶文の文例その③
・結婚に関する手紙、縁談の申込、断り方 ・葬儀に関する手紙、喪中欠礼など


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