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司法試験は教養型試験、司法書士は実務型試験
今は、司法試験の勉強をあきらめて、司法書士試験など他の法律系資格に挑戦するという方も多いようです。
しかし、司法書士試験などの法律系資格は、司法試験とはちょっと性質が違うという点を認識しておくことが大切です。
こんな体験談をいただきました。
(ここから)
私は、司法試験の勉強をしていて、法科大学院が始まったのをきっかけにして、撤退し、司法書士試験に切り替えました。
その間、行政書士は取ったのですが、行政書士だけでは、心もとないと思い、司法書士も目指しました。
司法書士は司法試験よりは簡単だという認識でしたので、すぐに合格できると思っていました。
しかし、そううまくはいかずに、結局、何年も勉強することになり、昨年ようやく合格できました。
受験してみて感じたのは、司法試験とは質が違う試験棚ということです。
一言で言えば、司法試験は教養型試験、司法書士は実務型試験だと思います。
司法試験で問われる科目というのは、法律家としての基本知識のようなものであって、それだけで、実務に通用するものではありません。
一方、司法書士試験では、不動産登記法などを初めとして、まさに、そのまま、実務でも通用するような科目ばかりでした。
司法試験と同じ感覚で、学者の本などを読んでいたのでは合格できない。
判例や通達を優先的に覚えていき、学説は、重要なところだけ、勉強していく感じで勉強することが大切だと思いました。
(ここまで)
大変有意義な体験談をありがとうございました。
「司法試験は教養型試験、司法書士は実務型試験」という認識は多くの受験生も持っていらっしゃるのではないでしょうか。
司法試験の勉強をしていて、司法書士試験や社労士試験などの専門知識を問われるような試験の勉強を始めると、質の違いに戸惑うことも多いと思います。
しかし、それだけ、司法書士試験や社労士試験などの資格試験は、実務に即した試験であるということです。
これから、司法書士試験の勉強を始める方は、参考にしてください。
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