手紙の構成の基本
・携帯電話やメールが普及している今日においても、手紙による挨拶ややり取りは、必要不可欠です。 ・また、メールが普及している今だからこそ、直筆の手紙の温かみを感じることができるという一面もあります。 ・ビジネスにおいても、人間関係においても、手紙を有効に活用できれば、円滑にことが進みやすいです。 ・手紙には、形式があるから苦手という方もいますが、基本的な考え方は、普段の会話と同じです。 普段の会話では、まず、 ①「こんにちは」などの挨拶からはじめ ②しばらく会っていない相手であれば、「元気だった?」と相手の調子を気遣う話になり ③お話の本題に入ります。 ④最後は、「じゃあ、また」「さよなら」といってお別れすることになります。
手紙の構成もこれと同じです。 「こんにちは」「元気だった?」にあたる前文 お話の本題にあたる主文 「じゃあ、また」「さよなら」にあたる末文 最後に手紙の差出人や日付などをつける後付けで構成されます。
前文(相手の安否を気遣う文章、ご無沙汰をお詫びする文章の例)
・相手の安否を尋ねる ・相手の顔が見えない手紙では、安否をたずねる挨拶文を添えるのがマナーである。 ・先方からの手紙の返事や贈答品のお礼などのように相手の安否がわかっている場合は、お元気そうで何よりですという表現になる。 ・知らない人に出す場合、見舞い、お悔やみの手紙では、相手の安否を伺うあいさつを省く。
皆様には 皆々様には ○○様には ご家族の皆様には ご一同様には |
ますます いよいよ 一段と |
ご健勝 ご清栄 ご清祥 ご壮健 ご活躍 ご隆昌 |
のことと にお過ごしのことと の由 のご様子 の段 |
存じます お喜び申し上げます 推察いたします 大慶に存じます 何よりのことと存じます |
・自分の安否について ・親しい間柄の相手に対しては、相手の安否をたずねる文章の後に、自分も元気である旨の文章を添えるとよい。 ・事務的な手紙の場合は、自分の安否は省く。
私もおかげさまで 当方もおかげさまで 私どももおかげさまで 家族一同おかげさまで こちらもおかげさまで |
元気に 健康に 無事に 息災に 平穏に 何事もなく 大過なく |
暮らしております 過ごしております 日々を送っております |
他事ながら どうぞ どうか |
ご休心ください ご安心ください |
・日ごろの感謝やご無沙汰のお詫び ・相手にあわせて、日ごろの感謝やご無沙汰を詫びる文章を入れる。 ・お礼状の場合は、日ごろの感謝を省き、そのお礼を述べる文章を入れる。 ・お詫びの手紙では、お詫びの文章を入れる。
日ごろは 平素は いつも 先日は 過日は 先般は 今般は この度は |
たいへんに ひとかたならぬ 何かと 格別の なみなみならぬ 親身に |
お世話になりまして お心にかけていただきまして ご心配をいただきまして お気遣いをいただきまして ご厚情を賜りまして ご指導を賜りまして ご芳志を賜りまして ご高配を賜りまして |
まことにありがとうございます 深く感謝いたしております 心より御礼申し上げます 深謝いたします 誠にありがたく御礼申し上げます 恐縮しております |
日ごろは 心ならずも 平素は |
ご無沙汰を重ね ご無沙汰ばかりで 雑事に紛れてのご無沙汰 長らくご無沙汰いたしまして |
まことに申し訳ございません ひらにご容赦ください 心苦しく存じております 深くお詫び申し上げます |
手紙 挨拶文 文例
手紙・挨拶文の文例その① ・贈答の手紙 ・お祝いの手紙 ・お礼状 ・お見舞い状とその返事 ・案内、招待、勧誘の手紙 ・通知、挨拶の手紙 ・年賀状、寒中見舞い、残暑見舞い、クリスマスカードなど
手紙・挨拶文の文例その② ・依頼文 ・依頼、勧誘を断る返事 ・催促、苦情、抗議等の通知 ・詫び状 ・照会、お問い合わせなど
手紙・挨拶文の文例その③
・結婚に関する手紙、縁談の申込、断り方 ・葬儀に関する手紙、喪中欠礼など
手紙・挨拶文以外の文例は、文書・文例・素材ポータルサイトをご覧ください。
文書・文例・素材ポータルサイト
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